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栃木県古民家再生協会の薄井菜摘です。

本日からは世界にある沢山の国の中で
木や自然を象徴するものが入っている国旗をご紹介します。
ご紹介するのは沢山の国の中でもまだまだ一部。
本日はエリトリア国という所の国旗。

エリトリア国はアフリカ北東部に位置する国家。
西にスーダン、南にエチオピア、東にジブチと国境を接している国です。
1991年5月にエチオピアからの独立を宣言し、
1993年5月に独立した国家です。

国旗には緑・赤・青・黄色の四色が使われております。
赤色の部分にはオリーブの木。
緑は土地の肥沃さと農業を表し、青は海を表しています。
赤は自由での闘争で流れた血を表しているとのこと。
赤色の部分が左から右にかけて細くなり、右辺で消えているのは、
この流血が将来なくなって欲しい、という願いを表しているんだそうです。

自然を愛する国旗・・。
願いが込められた国旗なんですね。

明日はコートジボワールの国旗をご紹介致します。

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〒325-0021
栃木県那須塩原市安藤町40-430
一般社団法人栃木県古民家再生協会
古民家鑑定士/伝統資財施工士
古民家鑑定士インストラクター
担当 薄井 菜摘
TEL : 0287(73)4004

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栃木県古民家再生協会の薄井菜摘です。

今日は「ベイマツ」について。
「ベイマツ」という言葉を聞いても
どれが「ベイマツ」なのか初心者の私には分かりません。
初心者の方に納得してもらえるように
分かりやすく書いて行けたらと思います。

ベイマツとは漢字で米松と書きます。
これは和名で、「アメリカから来た松」だから米松と名前が付いたんだそう。

適度な硬さがあり、加工性や耐久性に優れ、
住宅用建材としては優れた資質を備えている為、
建材用として、需要が非常に高い木材となっています。
ホームセンターでも簡単に入手が可能。

安価で気軽に手に入る米松が日本には流通しています。
安い木を使い、短い寿命の家を造るか、
少し高い木を使い、長い寿命の家を造るか。

日本の木が使われなくなりつつある現状は寂しいですね。
世界有数の森林国である日本が、輸入に頼る。
悲しい現実です。

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栃木県古民家再生協会の薄井菜摘です。

本日はヒノキの話。
ヒノキで思い浮かぶものは何でしょう?
私は「檜風呂」。
「檜風呂」を思い浮かべた方は多いのではないでしょうか。

ヒノキは日本では建材として最高品質のものとされています。
正しく使われたヒノキの建築では、1000年を超える寿命を保つものもあります。

ヒノキは特に寺院や神社には必須で、古くから利用されていました。
弥生時代の神殿後にもヒノキが使われた形跡があるそうです。
飛鳥時代ではヒノキ造りの建築はすぐれたものが多く、
その代表の「法隆寺」は世界最古の木造建築として
今日まで姿を美しく保っている他、
主として奈良県内に存在する歴史的な建築物はいずれも
ヒノキを建材としたことによって現存すると言っても過言ではないそうです。

現在でもヒノキを使った新築住宅を建てる方も多いですよね。
ヒノキの香りに包まれ、安心出来る空間。
きちんとした工法で、未来のことを考えた家ならば
法隆寺のように何千年も持つ家が出来るのでしょうか。

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栃木県古民家再生協会の薄井菜摘です。

本日はスギの話。
「スギ」と聞いて、皆様はどんな印象を浮かべますか?
私は・・「花粉」。
どうしても「花粉」のイメージを持ってしまいます。

「屋久島の縄文杉」
一度はチラッと聞いたことがあるかたも多いはず。
私も一度訪れたい場所です。

「縄文杉」という名前の由来は
当時推定された樹齢が4,000年以上で
縄文時代から生きていることから来たという説と、
奔放にうねる幹の造形が縄文土器に似ているからという説だそうです。

縄文杉の樹高は25.3m。
胸高周囲は16.4m。
想像も出来ない大きさです。

縄文杉の話になってしまいましたが、
「スギ」という名前の由来を知っていますか?
これには、色々な説があります。

・成長が早く長寿の大木であることから、「スクスク生える木」の意味とする説
・真っ直ぐに伸びることから「直の木」の意味とする説
・すくすく上へ伸びることから「進木」の意味とする説
など、一つに絞ることは難しいですが、
成長に関する由来なのは、おそらく間違いないでしょう。

赤ちゃんや子供の玩具にスギで作られたものがあるのは
上記のような意味も込めてなのでしょうか。

知れば知るほど面白いですね。

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栃木県古民家再生協会の薄井菜摘です。

日本にも世界にも沢山の種類のある木。
少し、有名な木について書いて行こうと思います。
本日はケヤキの話。

ケヤキは高さ30mを越えることもある落葉性の高木。
本州以南の日本各地、朝鮮・中国・台湾に分布しています。
渓谷沿いや水分条件の良い平野などによく見られ、
枝はほうき状に広がって美しく、
都市公園や街路樹などにも広く植栽されている木です。

特に関東平野では街路樹や公園木として広く植栽されており、
特有の景観を醸し出している美しい木です。

とにかく堅く、そして重い木材で耐久性も強いのが特徴。
社寺仏閣には欠かせない木材ですが、
乾燥までに非常に時間がかかる、というのも特徴の一つですね。

今では希少な木材なので、高値での取引となっております。
加工にも手間が掛かるため、コストはスギやヒノキの倍。
ただ、何百年も守ってくれる木。

今を取るか、未来を取るか。
今の日本では難しい選択なのでしょうか?

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栃木県古民家再生協会の薄井菜摘です。

新築した住宅に住んでいる方、
これから家を建てようとしている方、
皆様の家は「何年持つ家」ですか?
今日はそんなお話。

施主「早くて安い家を作って!」
大工「あと二割ほど掛けて頂ければ、二百年は持ちますよ?」

昔、大工さんとお客様の間で
このような会話があったそうです。

昔の家は数百年持つのが当たり前。
二割掛けてもらえれば二百年持つと言われたお客。
しかし、「うちは二百年持たなくて結構です」と断ったそうです。

千年の木は材にしても千年持つ。
百年の木は少なくても百年持つ。
それを、そんなに持たなくていい、と言う。
物を長く持たせる、長く生かす、ということを忘れてしまっているのでしょうか。

昔を祖父が家を建てたら、木を植えました。
「この家は二百年持つから、今木を植えれば二百年後家を建てる時にちょうどいい」。
二百年、三百年という時間の感覚がありました。

今の人に、そんな時間の感覚がありますでしょうか?
目先のことばかり気にして、少しでも早く、安く。
それでいて「森を大切に、自然を大切に」。

木は本来きちんと使い、きちんと植えさえすれば、
ずっとずっと使える資源なんです。
植えた木が育つまで持たせる、
使い捨てにしない、という考えがほんの最近までありました。

木を生かす。無駄にしない。
癖を良い方に使いさえすれば建物が長持ちし、丈夫になるんです。
もう少し、ものを長い目で見て考えるということがなくてはなりません。

「使い捨て」という言葉が基本になってしまっている現在。
寂しいですね。
「森を大切に」という事を言う資格はありません。

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栃木県古民家再生協会の薄井菜摘です。

本日は木の癖について。

木の性格を知るために、自ら木を見に行っていた棟梁。
それをやめてしまってから、どうしたかと言いますと、
一つは木の性格が出ないように合板にしてしまったのです。

合板にして、木の癖がどうのこうのと言わないようにしてしまったのです。
木の持つ性質、個性を消してしまったのです。

しかし、「癖」というものは悪いものではない。
「癖をどう使うか」なのです。

癖のあるものを使うのはやっかいですが、
上手く使ったら、その方がよかった!なんてこともあります。
人間と同じですね。

「癖の強い木ほど、命も強い」
「癖のない素直な木は弱い」

今、一般的に回っている木はどうでしょう?
強い木?弱い木?

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本日は昨日の続きより。
製材の技術について書いて行きます。

今まで、棟梁が自ら山へ行き、気を選び、
特徴を見抜き、それぞれの木を活かしていた昔。

この大事なことを分業にしてしまったのは、
やはり「便利で早いから」なのでしょうか。

『早くていいものを作る』というのは悪いことではありません。
しかし、速さだけが求められたら弊害が出る。

製材の技術は大変に進歩しています。
捻じれた木でもまっすぐに挽くことができます。

昔でしたら木を割りますから、
まっすぐに製材しようと思ったら、木をよく見なければなりません。

なので逆に言うと
今の大工さんの方が難しいんですね。
木の癖を隠して製材してしまいますので、
見分けるのによっぽど力が必要です。

製材の段階で性質が隠されていても、
そのまま捻じれがなくなるわけではありません。
必ず木の性質は後で出るのです。

皆様の家に使っている木はどうでしょう。
木の気持ちを理解しているのでしょうか?

続きはまた明日。

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栃木県古民家再生協会の薄井菜摘です。

昔の宮大工さんとこれから大工さんとの大きな違いとは何だと思いますか?
西岡常一さんの本にはこう書かれています。

昔の宮大工とこれからの大工の一番の違いは
「木の選び方」だ。と。

飛鳥建築や白鳳建築は、棟梁が山に入り、
木を自分で選定していたそうです。

「木は育成の方位のままに使え」という言葉があり、
山の南側の木は細いが強い、
北側の木は太いけれども柔らかい、
陰で育った木は弱い、
と、育成の場所によって違う木の性質。

山で木をみながら、
「これはこうゆう木だからあそこに使おう」
「これは右に捻じれているから左捻じれのあの木と組み合わせよう」
というようなことを山で見分けていたそうです。

今は材木屋さん任せになってしまっているこの仕事。
昔は棟梁の大事な仕事でした。

材木屋さんに任せるようになってから、
木を寸法で注文するようになりました。
材質で使うということは、中々難しくなりました。
材質を見る目があれば、木の特徴や木の得意な事、
木の不得意な事、長く生かす方法などを見わけられます。

今では難しいことになってしまいました。

続きはまた明日。

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 持続可能な社会とは、経済学者のデイリーが3原則を示しました

再生可能な資源を供給源の再生速度を超えることなく利用する

再生可能な資源の利用速度は再生可能な資源に

 転換する速度を超えないように利用する

汚染物質の排出速度は環境がそうした汚染物質を循環し

 吸収し、無害化できる速度を超えないようにしなければならない

江戸時代は、ほぼ国内の資源で自給し、上記の3原則を

満たした持続可能な社会でした

今更、江戸時代と同じ生活は出来ませんが

先人たちの知恵を学び活かすことは大切なことだと思います

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一般社団法人 栃木県古民家再生協会  

古民家鑑定士インストラクター/古民家鑑定士

 伝統資財施工士/古材活用士/古材鑑定士  
代表理事 鈴木 健規   
TEL:0287(73)4004 / FAX:0287(60)7275